5時にゲートが閉まるというので、青森から鹿角八幡平まで高速に乗って、行きました。3時半に着いて、あちこち止まりながら、のんびり走って、今盛岡です。
「2008東北」カテゴリーアーカイブ
今度はナッチャンWORLD
苫小牧を夜に発ち、次の朝八戸に着くという、宿泊費もういてしまう便利なフェリーで、またまた東北へ。しかし、予約はすでに満杯でした。おとなしく北海道を走ろうと思ったけれど、さてどこ行こうと、考えもまとまらず、やっぱり、またまた、海をわたることとなりました。今回は昨日就航したての二隻目の高速船ナッチャンWORLDです。
08/04/25_29 山形への旅 まとめ2
3日目、27日(日)は6時半ホテル発。小雨模様、風ビュービュー。前日、酒田に近づくに連れて、風が強くなり、海鮮市場で夕食食べ終わった頃に雨が降り出しました。一夜明けても雨。結局、この日はずっと、ぐずついた天気で、レインスーツを来たまま走りました。風も強くて、斜めになって走りました。
この日の目的地は、まず鳥海ブルーラインです。一気に向かって、7時ちょっとすぎには到着。しかし、ゲートが開くのは8時でした。仕方なく、「十六羅漢岩」に行って時間をつぶし、8時に再度ブルーラインにゲートイン。雲がかかっていて、鳥海山は拝めませんでしたが、山の雪と麓の景色が素晴らしいところでした。ワインディングも楽しめたし。途中で山形とお別れです。前回よりは長かったけど、短い山形滞在でした。ブルーラインの終点近くに「奈曾の白滝」という案内を見て、左折。期待してなかったのですが、これが良かった。素晴らしい滝でした。おまけに、だーれもいません。滝をバックにセルフで写真を撮ったりなどして、まったりしてしまいました(^_^;)
ブルーラインを出てR7に戻るともう10時を過ぎていました。この後、白神の十二湖に行くつもりでしたが、時間にゆとりもなくなり、天気も悪くてダートを走る気になれず、十二湖は今度ということにして、R7をずっと走って青森に戻ることにしました。245kmあります。後で地図で確認すると、十二湖行っても40kmぐらいしか遠くならないんですね、行けば良かったかなあ。でも天気も悪かったから、まあいいか。能代あたりの回転寿司で昼食を食べたぐらいで、あとはレインスーツに身をつつみ、ひたすら青森目指して、走りました。ホテルに入ったのは6時。夕食はカップヌードルとおにぎり。
4日目、28日(月)は北海道に戻るため、大間に向かいます。天候は回復傾向にあるものの、曇りで風は相変わらず強め。それでも、青森から浅虫あたりまではまだ良かったほうで、下北に入ったあたりからは、風ビュービュー、時折雨。寒い。それでも、まだ走ったことのない陸奥湾沿いを、ずっと通って大間まで行くぞと、気合を入れて、斜めになって走っていきました。9時ごろにむつのコンビニで一休み、ピザまんを頬張りながら、何気なくケータイを見ると、着信あり。開いてみると、伝言メモもありました。聞いてビックリ、なんと、13:50発の函館行きフェリーが運休! あわてて電話すると、16:20の青森発の高速フェリーに予約変更が可能ということでした。青森のフェリー乗り場に電話して無事に予約変更。函館のホテルにも電話して到着が遅れることを連絡しました。函館のホテルは今回も「函太郎」の寿司45分食べ放題パックだったから、ちょっと遅くなるのが心配でしたが、間に合うとのことで、ほっと一安心。こうと決まれば、乗船料金は高くなりますが、CMでおなじみの高速船「ナッチャンRera」に乗れるので、ちょっとだけうれしかったりします。「ナッチャンReraで2人でいったら4万円、クルマで行ったら、クルマで行ったら2万円」とかいう、あのナッチャンReraです。
むつから青森まで100kmほどあります。真っ直ぐ戻っても時間があまりすぎます。R279、むつから野辺地までは、陸奥湾沿いを走ってますが、海は防風林にさえぎられ、あまり見えません。そこで、ダートに乗り入れ、海を見に行ってみたりもしました。線路が海岸沿いに走ってるんですね。まだまだ時間があるので、夏泊半島をグルっと回って、それでもまだ時間があるので、三内丸山遺跡を見てきました。
08/04/25_29 山形への旅 まとめ1
さあ、また忘れないうちに旅の記録を書いておきましょう。25日(金)6時半ごろ出発。支笏湖経由で行きました。フェリーは、16:20発なので、かなり余裕があります。11時半にラッキーピエロの赤井川店(大沼の少し手前)で、チャイニーズチキンスパゲッティを食べ、大沼から城岱スカイラインを走って、函館に入ります。五稜郭の桜を見て、さらに時間があるので、立待岬も行ってきました。
大間着は18:00。ここからナイトランで150km走って、八戸まで行きます。ホテルへは22:00で予約を入れてありました。余裕だと思ってました。大間からR279、むつからR338で八戸まで154kmです。ところがもう暗くなってたせいか、むつでの曲がり角が分からず、延々とR279を走るハメになってしまいました。結局、野辺地から県道8で三沢を通って、R45で八戸入り、距離は160kmですが、途中で何度も止まって、暗い中地図を見て、道を確かめたりしたせいで、予定通り10時に到着となってしまいました(^_^;)
2日目はホテル発5:10! 早い。なんせ360km高速走って一気に山形に入ってしまおうという計画でした。XR250でも高速走行、けっこう安定してました。ハンドルへの不気味な振動もなく(冬用グローブだったせいかな)、100km/hぐらいで快調に巡航できました。しかし寒かった。八戸では早朝でも5℃ほどありましたが、岩手に入って、高地のせいでしょうか、0℃とか‐3℃とか、高速道路脇に表示されてました。路面凍結してたらどうしようとビビリながらも、山形の目的地、山寺には11時40分に到着できました。気温は12℃ですが、晴れていたので体感は20℃ほどです。高速道路の旅もなかなかいいもんです。岩手山は荘厳でした。前沢SAでは前沢牛の牛丼880円を食べました。前沢牛50%だってさ(^_^;) なんだか分からんですな、うまかったけど。途中何度もいい景色があり、バイクを停めたい誘惑にかられました。
山寺はいいよ。階段登るのには参りましたが、いいよココ、絶対オススメです。写真は後日タップリと。1時間ほど山寺を見学して、今度は最上川沿いを走って酒田に向かう計画です。途中天童駅に立ち寄ったら、駅が将棋資料館になってました。撮影禁止だったので、写真はないですが、大将棋とかそれより大きいナントカ将棋とか、古代エジプトの将棋とか、興味深かったです。R13から県道189へ、最上川を目にしました。
189から県道30に入ったあたりの大石田という所で、なにやら行列のできてるお店がありました。ダンゴ屋さんです。有名なんでしょうね。「ずんだもち」って聞いたことあったので、並ぶことにしました。30分ほど待って、ようやく購入。軽く1本のつもりでいましたが、せっかく並んだので、ずんだを3本、しょうゆとごまとあんこを1本ずつ、計6本も買ってしまいました。こんなに買ってどうしようと思いましたが、今晩の夕食にしようとバッグにしまいこみました。ホテルについて食べたら、コレがなんと、バカうま。もちがもちもちとしたすばらしい食感です。1串に5個もついて、1本100円! おみやげに持って帰りたかった。でも今日中に食べてくださいなんですよ、コレが。そういえば、山寺で食べたまんじゅう「円仁さん」も今日明日中に食べてくださいだった、アレも持って帰りたかったなあ。
県道30は最上川に近づいたり、離れたりしながら、やがてR47にでます。道は細くなったりうねったり、風景はのどかでなかなか楽しめます。R47は最上川沿いを走ります。最上峡のあたりは圧巻、紅葉の季節ならすごいでしょうね、きっと。酒田に着いたのは6時でした。山居倉庫を見て、ホテルにチェックイン。だんご6本もあるのに、海鮮市場で夕食を食べました。
松前城の桜
満開! 天気もいいし、海沿いにのんびり帰ります。