スバルのフォレスターから乗り換えたハスラー。雪道は予想以上に滑らない。発進も停止も滑らない。車体の軽さのせいかスタッドレスタイヤの性能のおかげか。車重は約1.6tのフォレスターに対してハスラーはおよそ半分の800kg。雪の凸凹道の安定感はさすがに重いクルマの方があるけれど、平らな圧雪やアイスバーンでは軽い方が優るのか。これは嬉しい驚きだった。
もっともフォレスターは早朝の降り積もった新雪の道でもグイグイ走る。雪煙を巻き上げて走る。深い雪だとフロントガラスにバンパーが弾き飛ばした雪が覆いかぶさって怖かった。ハスラーはそんな使い方をする気もないし、する必要もない。