吹雪の惨劇

平日休みを利用して、温泉&スキーにニセコに行きました。仕事が終わって真っ直ぐニセコへ。途中から吹雪き模様。雪の壁に突っ込まないようにと慎重に運転して、なんとかホテルに到着。吹雪の露天風呂はいいもんですよ~。寒いけど(^_^;)


惨劇は翌日。この日も吹雪。スキーはあきらめて真っ直ぐ帰宅することにしました。中山峠の下り。凍結路面の上に粉雪で、かなり滑りやすい路面状態。ブレーキをかけると、ABSがきいてもズルズル滑ります。ナビからは「この先事故多発区間です」の声。惨劇の右カーブ手前でブレーキをかけると、ズリーっとすべり、眼前に橋の欄干が迫ってきます。左側にゴンという衝撃とともにクルマは、対向車線に飛び出し、今度は右側の欄干へ。左へ右へとハンドルを切り、何とか右の欄干にはぶつからずにコントロールを取り戻しました。


クルマを降りてみてみると、「あらっ、なんともないかな」。目だったヘコミもなく、まったくの無傷に見えました。ただ雪がびっしりついていて良く分かりませんでした。対向車が来てたら、本当に大惨事だったとブルっときながらも、無傷で良かったとホッとしました。でも、ゴンというあの衝撃でキズがないわけないと、自宅近くの洗車場で洗ってみると・・・。やっぱり、無残なキズがありました。遠目ではまったくわかりませんが、塗装の下でバンパーにヒビが入ったようです。3箇所ほど、ボコっとみみず腫れができていました。さらにこれも洗って雪を落としてびっくり。左前輪のホイールカバーがパックリ割れていました。


 




その足でディーラーへ。簡単に点検等をしてもらうと、空気圧がやや減っているものの、足回りは大丈夫ということでした。代償はホイールカバーが6100円、フロントバンパーを取り替えるなら43000円ということでした。ホイールカバーは取り替えることにして、バンパーはまだ冬道この先、雪の壁につっこんだり、段差に気づかず乗り上げたりするかもしれないので、このままでいくことにしました。顔を近づけて良くみないとミミズ腫れもよく分かりません。


あらためて、振り返ってみると、滑ることが分かってるのに、下りのカーブ手前でブレーキを踏んでしまったところに大きなミスがありました。時速50kmぐらいだったと思いますが、その速度で十分カーブを曲がりきれたと思っています。それにしても対向車が来なくてホントに良かった。中山峠の神に感謝です。右の欄干に激突しなくて済んだのはVSAのおかげだろうか、まあ、そういうことにしておこう。

吹雪の惨劇」への5件のフィードバック

  1. なかた

    バンパーとホイールカバーだけで良かったですね。
    やはり、雪道のコーナーはスローインが大事だと再確認しました。

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  2. Amano Jack

    気をつけてくださいよぉ〜
    読んでてハラハラしました(笑)
    中山は自分も仕事や帰省で何度も通りましたが、
    冬の中山はナマラ危ないです!
    大型トラックもバンバン走ってますしね。
    対向車無くてホント、良かったです。
    春までまだまだアイスバーンが続くと思いますが、
    ホント、気をつけてくださいね!

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  3. Daisun

    ご心配ありがろうございます。気をつけて走ります。中山峠は最近何度も通っていましたが、交通量が多いので雪さえ降っていなければ、だいたい路面が出ていることが多いので、かなり油断していました。

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  4. 未来

    数日過ぎて体の方は大丈夫ですか~?
    車は、直ぐ修復出来ても人の体はそうもいきませんので…
    これからも、お気を付けて楽しいドライブして下さいね~!

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  5. Daisun

    ありがとうございます。それほどの衝撃はなかったので、体にはまったく影響ありません。今日も元気にスキーに行って来ます(^_^;)

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