ついに

ほぼ3年、6万kmをともに旅したGT1000




本州の最北端、大間崎から




九州の最南端、佐多岬まで走ったGT1000と




別れる時が来てしまいました


初めてのビッグバイクがこのGT1000。初心者にもやさしいと聞いてました。その後、ホンダを中心にいろいろなバイクにレンタルや試乗で乗りましたが、今思えば、このGT1000は、かなり乗りにくいバイクでした。


ギアチェンジは頻繁に要求されるし、体重移動をしないと曲がりにくい。けっこう前傾するので、初めのうちは、手が痛くてまいりました。初心者向きというのは、Ducatiのバイクの中でという話だと分かりました。おかげで、他メーカーのバイクなら、ほぼどんなバイクに乗っても、「乗り易い」と感じてしまうほど、テクニックも上達(?)しました。


そのレトロなスタイルは40代以上のオジサンに受け、ツーリングに行くと良く話しかけられました。でも、中身はしっかりスポーツバイクです。シールドがないから、風圧でスピードを出すと怖いけど、峠でも十分楽しむことができました。信号での1、2、3のダッシュだってかなりのもんです。


車検をすぐそこに控え、10万kmまで乗るか、それとも買い換えるか、大いに悩み、ついに下した結論が、この日となりました。バイクを操ることの楽しさを教えてくれたGT1000。新しいバイクに飽きたときは、もしかしたら、もう一度、乗ることになるかもしれない・・・

ついに」への8件のフィードバック

  1. しゅに

    とうとう買い替えてしまったんですか・・・。
    しかし僅か三年間で6万キロも走られていたのですね。
    GT1000、自分もほんの少し試乗しましたがドカの中では優しい乗り味とポジションで結構好きなバイクでした。
    出来ればこのバイクを手放さすに増車して欲しい所ではありますが、それには問題も付きまといますからね。
    次期愛車、もう決められたのでしょうか?

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  2. 月子

    お別れですかー。
    6万キロも一緒に旅をしていたら、寂しさもいっぱいですね。
    新しい愛車は何かな?

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  3. Amano Jack

    おぉ〜!
    とうとう・・・。
    でも、その気持ちよく分かる!
    自分も大型復活までの間って言うことで、
    こっちで2台乗り換えたけど、
    手放す時は、かなり淋しかったもん。(笑)
    バイクって変な乗り物だね。(笑)
    んで、何に?(爆)

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  4. Daisun

    しゅにさん>確かに乗り易いけど、ドカの中ではなんですよね。それが、いろいろなバイクを乗ってみて分かってきました。
    このデザインは、のんびり走ってもサマになるというドカの中でも異色のいいバイクでした。2台持つのはやはり保管場所の関係で無理でした。XRは持ち続けたいですし。
    次のバイクは・・・

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  5. Daisun

    月子>お別れです。昨日、一度停車して再始動するとき、プスンとかいって、セルが回らなくなりました。何度かやってるうちにエンジンはかかりましたが、バイクも別れるのがイヤなのかと感傷的になりました。
    もう車庫には、GT1000がないという実感がなかなかわいてこないんですよ。それぐらい自分のバイクになっていました。

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  6. Daisun

    Amano Jackさん>不思議ですね。機械なんですが、体の一部のような、家族のような・・・。
    次のバイクはもう手に入れて、昨日もGT1000をバイク屋さんに連れて行ったあと、早速乗りましたが、まだ、これが新しい自分のバイクなんだという時間が沸いて来ません。不思議なもんだ・・・。
    バイクは何かって・・・? へへへ、もったいぶります。こんな機会はめったにないから(^_^;)

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