「温泉泊まり、のんびりツーリング・林道も少し」に予定通り行ってきました。東湖畔林道はいいですよ~。景色が最高。若干深めのジャリダートで油断するとズルっと行きそうになりますが、良く整備された林道でした。木々の間を抜けると、バーっと視界が開け、さらにしばらく行くと洞爺湖が一望できます。
まっすぐ洞爺に行っても、時間を余すので、まずはもう一度千歳林道を走ってみようと、道道117を恵庭湖に向かいました。マップルによれば、千歳林道の手前に漁御料林道(何て読むんだろ?)があるので、「コレ行ってみよう」と急遽決定、恵庭市営牧場の方に左折し、しばらく行くと、こんなモトクロス場がひっそりとありました。なんなんだここは? 案内のようなものもなく、だれもいない。早来のモトクロス場とは違い、コースは手入れされてるようで、バイクが走った跡もいくつもついてました。「ちょっと走ってみよう」と乗り入れてみましたが、山を登ったら、降りるトコがえぐれたようになっていたので、「こりゃいかん」とUターン。「もう少しうまくなってからまた来てみよう」と退散しました。
漁御料林道のゲートは閉まってましたが、脇をすり抜けていくことができます。出口は、道道117の恵庭湖のすぐ手前あたりでした。ここも閉まってましたが、なんとか降りて押してでることができました。千歳林道は恵庭湖を過ぎたあたりです。先日は開いていたんですが、
この日は閉まってました。朝早かったせいだろうか。それとも休日だったからか。千歳林道のゲート脇は、へたすると沢に落ちそうなので、断念しました。
ラルマナイの滝あたりで、「滝の沢林道」というのを発見。行ってみることにしました。しばらくは良かったのですが、途中からドロドロ。「転んだらえらいことになるな」と思いつつ、しばらく走りました。この林道ですが、マップルに乗ってないので、まだまだ行けそうだったのですが、不安でドロドロがひと段落ついたところで、引き返しました。
さて、例によって支笏湖のポロピナイで一休みし、国道453を進みます。美笛峠を過ぎ、大滝村を過ぎ、北湯沢で右折、いよいよ東湖畔林道です。しばらくは、途切れ途切れですが舗装路が続き、「こんな楽でいいのか」という林道です。舗装路が切れると、やや深めのジャリ道、油断さえしなければ大丈夫です。カーブもそんなにきついところはありません。
しばらく森の中を走ると、いきなり視界が開けます。さらに行くと洞爺湖が見え隠れし、やがて展望台のようなところに出ます。なんというか昔やったロールプレイングゲームのような感じです。鬱蒼とした森を抜けると、美しい風景が広がり、奇妙なモニュメントがあるといった。この林道は洞爺湖畔の滝の上というところに出ますが、その途中に「森と木の里センター」という本格推理小説の舞台になりそうな建物があり、さらに行くと、彫刻があったり、とまさに幻想的な雰囲気に飲み込まれていきます。そして、陽光ふりそそぐ、洞爺湖を左回りに一周して物語りは終わります。