北海道の「塩の道」。それは、雪解けの高速道路。見て、コレ、真っ白。冬の間、いったいどのくらいの塩化カルシウムを撒くのだろう。峠では植物を枯らす被害も出ているそうな。塩に変わるいいものは何かないかねぇ。
これが塩の道。GT1000では走りたくない
雨がたくさん降って、早く流れてほしい
ところで、「塩の道」を通ってどこに行ったかというと、テイネ。ホントに最後の最後のラストスキーです。今シーズンのスキーは、テイネに始まり、テイネに終わる。もう気持ちはバイクなんですが、この前の日曜日に行ったことにより、シーズン49回。キリのいいシーズン50回を達成したかったんですね。50回なんて行けるとは思ってもいませんでした。今年は春が遅い。テイネハイランドはまだ積雪十分。土の出ているところはまったくありません。雪は重く、シャーベット一歩手前だけど、十分滑れました。スピードでないから、わたしにとってはちょうどいい。
今シーズン最後の滑走はテイネの北壁
最大斜度36度で30度以上の林間コブ斜面が1kmほども続く、テイネ名物「北壁」を7本、FIS公認女子大回転コースを2本滑りました。北壁7本のうち2本は、初めて一度も途中で休むことなしに上から下まで滑り終えることができました。とは言っても、滑りながら休む。つまり5、6ターンぐらい小回りしては、斜滑降で休む、また3ターンぐらいして、止まるぐらいまでスピードを落とす、を繰り返してのことです。それでも、うん、良く出来た。シーズン最後にふさわしい。これで良しとしよう。