ライテク」カテゴリーアーカイブ

洗車グッズ

XRはダートを走るので、頻繁に洗車しています。慣れてくるにしたがって、時間をかけずにサッサッとできるようになってきました。



最近の洗車道具はこれだけ
グラス洗いの棒、拭き取り様ウエス、スプレーの洗剤


ある日、100円ショップで見つけた、先にスポンジがついた棒。グラスを洗う棒です。これが便利です。手が届かないところに差し込んで、洗うことができます。ムルチの前輪のディスクの間や、XRのスポークなんかも簡単に洗えます。XRのフェンダーの裏側も以前は、スポンジを握って、腕を伸ばし、袖をぬらしながら洗っていたのが、これを使うようになって楽になりました。この時期は水を吸ったスポンジが冷たいので、その点もいい所です。何枚かの薄めのスポンジを束ねて作られているので、エンジンフィンの隙間に這わせやすいし。



難点は、すぐ壊れることです。もともとグラス洗い用のものだから、こんな使い方は想定外でしょう。2,3回も使うと、スポンジが1枚、2枚とはずれ、ちょっと力を入れると、柄がポッキリ折れてしまいます。でも、まあ100円だし。


もういつ雪が降るか分かりません。雪が降ると、乾かし走行ができなくなるので、水を使って洗うことができなくなります。だからこの時期は常にキレイにしておきたい。昨日の夜から今朝まで雨が降り、ようやく道路が乾き始めた昼ごろに、昨日のドロを洗うことができました。その後、乾かし走行してきました。20kmほどだけど、満足です。風が強かった。道路脇に凍ってる部分があった。

10/11/27 寒い日のツーリング

道産子ライダーのライテク講座 「寒い日のツーリング」 今日の最高気温は4℃でした。そんな中でも寒さに負けずツーリングを楽しむためのライテクです。


その1 できるだけ走らない(^_^;)
寒い日は、家の中に閉じこもり、ストーブをガンガンたいて、キンキンに冷えたビールを飲むというのが道産子の贅沢です。それでも、バイクに乗りたくなったら、仕方ない、なるべくスピードを出さない方法を考えましょう。ダートです。遠くの林道はそこに着くまでに体が冷え切るので、近場へGO。



林道は木陰が多く寒い。ヘタすると凍結してます
その点、川の土手は風さえなければ
寒い日のツーリングに最適



白鳥がのんびり泳いでいたり・・・



サギが飛んでいたり・・・



サギと白鳥の絵が撮れたりします
四方を見渡せば・・・



遠くの山



近くの畑



住宅地となかなか良い景色


当然、ちょっと走っては停まり、ちょっと走っては停まる。太陽が出ていれば、4℃しかなくても、停まっていればそれほど寒くはありません。


その2 信号のあるところを走る(^_^;)
その1と同じか。停まっていれば寒くない。クルマがいっぱいだから、排気ガスであったかい。もちろんすり抜けはせず、渋滞でもがまんする。それでも寒くなったら、バイク屋さんに行く。



ホンダドリーム札幌
除雪機に占領された店内



セルフのうどん屋さん、香川
ドリーム札幌のすぐ近く


最近、家の近くにも丸亀製麺という大手のセルフうどん屋さんが進出。連日大盛況のようです。ひそかにうどんブームが起こっている札幌です。



スキー屋さんといえば、やっぱりココ



札幌でたぶん一番大きいバイク用品店
オートランド札幌


ドリームで保険を冬眠モードにして、コレ欲しいなあと思いながら除雪機を眺めて30分ぐらい過ごし、うどん屋さんでゆっくりうどんを食べ、10分ぐらいバイクで走って、スキー屋さんに。スキーや靴を見てたら欲しくなってきます。2年前のモデルだと半額以下だもんなあ。バイクじゃ持って帰れないからと、物欲を抑えます。隅々まで店内を見て周り30分。バイクで15分ぐらい走って、今度はドカ札へ。納車と同時に付くはずだったナビはいったいどうなったんだろう。



左がドゥカティのカンパニー
右はダイネーゼのファイアーフライ
どっちがいいかなあ


今年、ダイネーゼのジャケットを買いました。このジャケット、パンツと連結できるようになっています。となると、パンツも欲しい。クルマの車検が思ったより安くあがったので、買ってもいいなあと思っていました。ドゥカティのこの革パンはダイネーゼ製で、ダイネーゼの革ジャンと問題なく連結できるそうです。値段はほぼ同じ。ダイネーゼは店になかったけど、ドゥカティのパンツは店にあります。ドカ札のアパレルマネージャーこと、店長奥さんに、「ちょっとサイズ合わせてみませんか」と言われ、試着してみたら、もういけません。これ、すごく履き心地いい。軽いし、ヒザの屈伸運動してもずり下がりません。何本か革パン持ってますが、重いし、固いし、ずり下がるので、ジーンズで乗ることが多いです。ダイネーゼ製はいいですね、機能的です。


「もう今シーズンは穿くことない」とか、「ボーナスがあまったら」とかと理由をつけて、物欲を押さえ込みましたが、アパマネが、「これ押さえときますね」といって、試着したカンパニーを店の奥にもっていっちゃった。やばいなあ、きっと買うだろうなあ・・・。


ということで、道産子が語るライテク講座「寒い日のツーリング」でした。走行距離80km、所要時間5時間(^_^;)

スイッチ

「スイッチ」。ライダーならピンと来る言葉。だれしもスイッチが入ってしまう瞬間があると思います。みなさんはどんなときにスイッチが入ってしまいますか?


私は、峠にさしかかり、人家もなくなり、前方に具合のいいカーブが見えてくると、グオーっとアクセル開けて、スイッチが入ってしまいます。その後、次々と迫りくるカーブを腰をヒョイヒョイずらしながら、クリアーしていく快感。または、前にあまりに遅いクルマなどが走っていると、グオーっと抜かして、その後、次から次へと迫りくる遅いクルマをどんどんパスしていきます。これは危ないなあ。ドライバーからイヤがられるし・・・。


やっかいなのは、一度スイッチが入ってしまうと、なかなか切れない。峠を降りて街も近づいたので、スイッチ切らなきゃと思うのだけど、アドレナリンが充実しています。「もう、やめなさい」と理性でなだめて、なんとか落ち着かせます。


新しいバイクのムルチには、本当にスイッチがついてます。理性が「もう、やめなさい」とささやくと、スポーツモードからツーリングモードやアーバンモードにポチっと切り替えます。するとあっさりライダースイッチも切れてくれます。逆に後ろから速いクルマに煽られても、「今アーバン中」とあっさり道をゆずります。便利だ。



ムルチは左ハンドルのスイッチで
ライダースイッチも切れます


ライテクというカテゴリーを作ったので、記事を増やさそうと考えてみましたが、この話のどこがライテクなんだろう(^_^;)

ハングオフ

GT1000に乗り始めて、1年ぐらいは、常にリーンウィズを心がけて乗っていました。そのままでも全然問題なかったのですが、MotoGPなどレースを見るようになり、カーブに入っていくときの姿勢を見て、ちょっとマネしてみたら、これがアナタ、おもしろいじゃありませんか。ちょっと腰をズラすだけで、あら不思議、腕にも足もどこにも力をかけていないのに、「曲がっていく~」。しかもこの状態でアクセルを開けられる。飛び出しそうになったら、アクセル締めればまたクンと向きが変わります。もう病みつきです。スピードでてなくても、ゆるいカーブでもヒョイと腰をずらして乗るようになってしまいました。



おおっ! マネしてみよっと


私の場合、ハングオフといっても、お尻の位置を半分ぐらいシート上で動かすだけです。それ以上ズラしたら、GT1000やムルチのステップの位置だと、外足がステップから離れてしまいます。股関節が硬くて、あまりズラと痛くてかえって楽しくありません。だから、内足のヒザも、ステップの位置もあるかとは思いますが、レースで見るようには開きません。


歳のせいか体全体が硬いので、頭もいっしょにリーンインのように傾けています。雑誌などのライテク講座を見ると、頭は中央に残すと書いてありますが、そうすると、体がよじれて痛いんです。痛いから余計な力が腕や足にかかってしまうし。



こうして頭を中央に残すと、体がよじれて痛い(^_^;)
余計な力が腕とか足にかかってしまうし


そんな風にして乗っていると、あることに気づきました。腰をずらさずリーンウィズで乗っていたときは、左カーブの方が断然曲がりやすかったのに、いつの間にか右カーブの方が曲がりやすい。左カーブだとカーブの先を見るために、頭を無意識のうちに中央に残してしまうので、お尻のずらし方も小さくなってしまって、曲がりずらいんだと思います。体がよじれると痛いしね。右だと、頭ごとグイっと傾けられます。


ところが、リーンウィズのときは相変わらず右カーブの方が苦手だから、おもしろいもんです。オフ車のときは、足を出して曲がるせいですが、もっと顕著に右カーブが怖い。フットブレーキ踏めなくなります。なんかいい克服方法はないもんですかねぇ。


というわけで、3連休の真ん中というのに、雨でどこにも行けず、新しいカテゴリーを作ってみました。ライテク! でももう書くことがない・・・

ブレーキレバーの握り方

好評を博した(?)「ガソリンの入れ方」に続き、「ブレーキレバーの握り方」。わたくし、1年ほど前、ふと気づくと、こんな握り方をしていました。



中指一本がけ(^_^;)


バイク雑誌などの「ライテク講座」を見ても、こんな握り方はないので、何度か人差し指と中指の二本がけに直そうとしましたが、いつのまにかまたこうなってしまいます。


なんでこうなったかを、自分なりに分析してみました。何度も本州の超グネグネ道を走ったり、渋滞に巻き込まれたり、そんなとき、いつでもすぐにブレーキをかけられるようにしておく必要があったんです。中指一本だと常にブレーキレバーの上に軽く置いていても、残りの指でアクセル操作に何の支障もありません。また、二本がけで、何度か、ブレーキかけながら、アクセルもあけてしまって、「止まらーん」とあせったことがあったような・・・。この中指一本がけだと、人差し指と親指で確実にアクセルを締めつつ、ブレーキをかけられます。


最近、あるバイク雑誌で、GPライダーでこういう握りをしているライダーがいるとありました。「そうか、オレは自然とGPライダーと同じ握りをしてたのか」と、ひとり悦に入り、もう直すのはやめにしました(^_^;)  みなさん、どういう握り方をしてますか?


ちなみに、クラッチレバーは、人差し指、中指、薬指の三本がけ。だって、ドゥカティのクラッチレバーは重くてさあ。