ハングオフ

GT1000に乗り始めて、1年ぐらいは、常にリーンウィズを心がけて乗っていました。そのままでも全然問題なかったのですが、MotoGPなどレースを見るようになり、カーブに入っていくときの姿勢を見て、ちょっとマネしてみたら、これがアナタ、おもしろいじゃありませんか。ちょっと腰をズラすだけで、あら不思議、腕にも足もどこにも力をかけていないのに、「曲がっていく~」。しかもこの状態でアクセルを開けられる。飛び出しそうになったら、アクセル締めればまたクンと向きが変わります。もう病みつきです。スピードでてなくても、ゆるいカーブでもヒョイと腰をずらして乗るようになってしまいました。



おおっ! マネしてみよっと


私の場合、ハングオフといっても、お尻の位置を半分ぐらいシート上で動かすだけです。それ以上ズラしたら、GT1000やムルチのステップの位置だと、外足がステップから離れてしまいます。股関節が硬くて、あまりズラと痛くてかえって楽しくありません。だから、内足のヒザも、ステップの位置もあるかとは思いますが、レースで見るようには開きません。


歳のせいか体全体が硬いので、頭もいっしょにリーンインのように傾けています。雑誌などのライテク講座を見ると、頭は中央に残すと書いてありますが、そうすると、体がよじれて痛いんです。痛いから余計な力が腕や足にかかってしまうし。



こうして頭を中央に残すと、体がよじれて痛い(^_^;)
余計な力が腕とか足にかかってしまうし


そんな風にして乗っていると、あることに気づきました。腰をずらさずリーンウィズで乗っていたときは、左カーブの方が断然曲がりやすかったのに、いつの間にか右カーブの方が曲がりやすい。左カーブだとカーブの先を見るために、頭を無意識のうちに中央に残してしまうので、お尻のずらし方も小さくなってしまって、曲がりずらいんだと思います。体がよじれると痛いしね。右だと、頭ごとグイっと傾けられます。


ところが、リーンウィズのときは相変わらず右カーブの方が苦手だから、おもしろいもんです。オフ車のときは、足を出して曲がるせいですが、もっと顕著に右カーブが怖い。フットブレーキ踏めなくなります。なんかいい克服方法はないもんですかねぇ。


というわけで、3連休の真ん中というのに、雨でどこにも行けず、新しいカテゴリーを作ってみました。ライテク! でももう書くことがない・・・

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