ムルチの4つのモードの中で一番使っているのは、ツーリングモード、80%ぐらいこれで走ってます。次がスポーツモード、15%ぐらいでしょうか。アーバンはほとんど使わず、エンデューロは全く使ってません。最近、ちょっとした用事が札幌市街に多くて、アーバンモードを使う機会が増えました。街中ってマンホールやら、ツギハギやら、凸凹がけっこうあります。これがアーバンモードだと、ふわふわサスのおかげで、実に快適なピッチング。わざわざ凸凹の上を走ったり。加速もトロいから、ガバっと開けても前のクルマにぶつけそうになることもないし、すり抜けにも安定感があります。ただハンドル(ミラー)幅が広いので、あまり無理なすり抜けはできません。
さて、9月19日の日曜日、雨。「今日はバイク乗れないか」と思っていたら、昼過ぎにはカラっと晴れました。時間はあまりないので、近場ツーリング。だったら徹底的にアーバンモードを試してみよう。ホンダドリーム札幌は「環状通」という広い道路にに面しています。以前より気になっていました。「環状というからには、一周できるんだよな?」と。

スタート地点に選んだのは
札幌で唯一のセルフのうどん屋さん
(2、3日前、唯一じゃないことが判明)

すぐ近くにホンダドリームがあります

環状通は片側3車線の大きな道
国道36との交差点

おおっ! 鹿児島ナンバー!
北海道は寒いでしょうに・・・

国道230、石山通との交差点
この辺りまでは順調でした
ドリームの前の道、間違いなく環状通なんですが、地図で見ると道道89と書いてあり、さらに「札幌環状線」と表示されています。札幌環状線の別名が環状通なんだと思っていました。

旭山記念公園に寄り道。札幌中心部

旭山記念公園
旭山に向かう道は道道89で札幌環状線です。後で分かりましたが、環状通は旭山に向かう手前で曲がり、円山公園の前を通り、競馬場の脇を通り、北大構内下のトンネルを通って、再び道道89につながるコースでした。つまり、札幌環状線と環状通は東側2/3ほどが共通で西側は分かれているわけです。

青い線が「札幌環状線」
「環状通」は円山公園の手前を通り
北大を抜ける道で、もう少し内側
旭山記念公園から降りて、再び道道89の札幌環状線を走りはじめました。すると、ジャンプ台が見えてきます。大倉山シャンツェです。あそこに寄り道しようと右折。そしてどこでどう間違えたか、大倉山シャンツェにも行けず、峠を越えて、福井という所に出てしまいました。

結局、札幌環状線もたどれず
いつの間にかこんな所にでていました
新川
ということで、「環状通一周ツーリング」は大失敗に終わりました。今度は道をしっかり覚えたので、また挑戦します。それにしても、ナビはどうなってるんだ。購入時にオプションでナビつけたのに、そろそろ3ヶ月になるというのに、まだ来ないんだって(^_^;)
この日はずっとアーバンモードで走りました。街中でのアーバンモードの快適さは素晴らしいです。クラッチも軽いし、街中走るのが億劫でなくなります。納車から2ヶ月も経ってなお新発見があるバイク、ムルチってそんなバイクです。
街中走ると、水温が上がるのがちょっと心配。121℃を越えると「HighTemp」が表示されます。115℃ぐらいまでは、この涼しさでもすぐ上がってしまいます。121℃にも一度達しました。121℃越えたら、エンジンが止まると聞いていました。エンストこそしなかったものの、ヒヤヒヤでした。それと、なぜだが、アーバンモードって曲がりにくい。交差点を低速で曲がるのは問題ないんですが、高速で曲がれるカーブなどでふくらみそうになります。サスが柔いせいでしょうか。確かにアーバンだと足つきがよくなりますが・・・。