残念でなりません。この日が今回の本州ツーリングで一番アドベンチャーだったのに、GPSロガーのスイッチが入ってませんでした。朝、確かに入れたんですが、船の中で、カチャカチャいじっているうちに結局スイッチを入れ忘れたようです。記憶をたどりながら軌跡を描いてみました。500kmぐらい走ったつもりでいましたが、船を入れてもおよそ250kmしかありませんでした。アドベンチャーだったのに・・・。
8:40発の瀬戸内観光汽船で、本州に戻ることにしました。小豆島の大部(「おおぶ」と読むのかな?)から、備前市の日生(これも読めません。「ひなま」だと思ってました。正しくは・・・、教えない(^_^;))へ、60分の船旅。
日生の町の中をぐにゃぐにゃ迷って、ようやく国道2号線、そして国道373に出れました。佐用町でホルモン焼きうどんを食べ、宮本武蔵ゆかりの地をたずね、そして国道429というアドベンチャーな国道に入りました。次の日、比叡山で出会った地元京都のライダーが、「400番台の国道は酷道」だと言ってましたが、なるほどでした。
福知山城を見たらもう17時。福知山からも、まだ山の中を通って、京都に行きたかったんですが、めげました。9号線だか高速だか、よく覚えてないけど最短距離で、京都に向かいました。嵐山のホテルに入ったのは19時を過ぎてました。
今回、倉敷から高松、小豆島、国道429など全く予定にありませんでしたが、気の向くままに走るのっていいもんです。小豆島の絶景や武蔵の里とかにいきなり出会えるのが楽しかった。今度本州に行くときは、まったく計画なしで、その場その場の思いつきで走ってみることにします。来年どうしようかな・・・。
昨日と同じブルーラインを通って大部港へ
あれが大部かな
瀬戸内観光汽船からの眺め。いいっしょ
日生港
日生の町。右側の山に「ひなせ」と書いてありました
千種川。上郡辺りだと思うが・・・??
GPSロガーのスイッチ入れ忘れが残念だ
場所が分からない
武蔵の里
宮本武蔵駅
大原宿
武蔵山牢跡
国道429。志引峠
キタあ、棚田だあ
高野峠。この辺から酷道じみてきました
こんな感じの道。これで国道
本州の「酷道」に近いのは、北海道では、鹿部町から南茅部に向かう278号くらいでしょうかねぇ。
今は、バイパスも徐々に整備されているようですが、海岸線の細い道を行くのは風情がありました。
札幌近郊では、バイパスや迂回路ができて廃道や単なる市街地になるところが多い中、送毛旧道、大別苅
旧道(231号線)ぐらいでしょうか。切り通しになっているカーブの外側には、「酷道」の名残が残って
いる場所も結構ありますが、年を追うごとに廃道化していくのが寂しいですね。
支笏湖畔も有料道路だったのを知っている若い人もほとんどいないだろうし・・・
国道の整備が進むと、きついカーブが減り、トンネルが増え、安全に早く走れる。けど、景色も風情も
感じない「通過する」だけの場所が増えていく気がします。旧道や旧トンネルもなるべく解放して通行
できる様にしてくれないかなぁ。大人の事情でいろいろむずかしぃーんだろうけど・・・
ずいぶん前になるので景色が変わっているかもしれませんが、日生の漁港の風景は大好きでした。
また見てみたい風景の一つですね。
気の向くまま、当てもないまま走る旅も面白いでしょうね。
きっと、想像もしなかった発見があると思います。
それにしても、良い旅してますね。
Daisunさんの感性の豊かさにも感心しています。
しもさん>国道278を今度走ってみなければなりませんね。
ほんと、旧道がもったいないです。ただ走るだけの道とお仕着せの観光地じゃつまらない。
pegasus>日生から国道2に抜ける県道280という道があります。これを探すのに迷いました。太い道を選んだら行き止まりだったりして。
とりあえず全ての県には行ったので、来年あたりは気の向くまま、天気の向くままツーリングできそうです。