10/08/13 礼文島へ

北海道の離島には、奥尻、利尻、礼文、焼尻、天売があります。これらを全部塗りつぶしたい。奥尻の次に、今度は利尻と礼文に行くことにしました。北海道生まれ、北海道育ちの私でも、利尻と礼文は過去2回しか行ったことがありません。前回行ったのは20年以上も前です。



稚内発10:50、礼文着12:45のフェリーに乗り、礼文島を観光して一泊、明朝早くに利尻に渡り、その日のうちに稚内に戻ってくるという計画です。稚内までは320km。朝4時に自宅を出て、岩見沢から高速に乗り、一気に留萌まで、その後は、オロロンラインをひたすら北上しました。予想よりはるかに早く8時半にフェリーターミナルに到着。



羽幌あたりから天売島と焼尻島



道道106、オロロンライン



道道106、オロロンライン



道道106、オロロンライン。奥尻行に続き
今回も相棒はXR250


利尻、礼文へのフェリーは奥尻へのフェリーと同じ会社のハートランドフェリー。このフェリーはバイクの予約ができません。奥尻の経験でで分かりましたが、予約なしということは、たいてい乗れるということです。それでも、乗れなかったときのことを考えて、今回も宿の予約はなし。奥尻の時と同様、礼文に行ってから観光案内所で宿を紹介してもらおうという作戦です。



稚内のフェリーターミナルで遅い朝食
宗谷黒牛バーガー



2時間ほどポケーっとしてようやく出航の時間と
なりました。船は満員に近い混みようですが
やはり予約なしでも楽に乗れました



フェリーから利尻島。天気が悪くて残念



そして礼文島がだんだん大きく見えてきました


礼文島に着き、観光協会の窓口に行くと、張り紙が・・・、「8/6からしばらくの間、宿泊案内所窓口を閉鎖します・・・」  宿泊予約は直接自分で電話してくれとのこと。奥尻の民宿での豪華な夕食が頭にあったので、ケイタイの情報を見ながら、漁師宿のひとつににかけてみると、「お盆で親戚が集まってるもんですから・・・」と断られました。なんかほのぼのしてていいです。漁師宿ではないけれど、大きそうな宿に予約をとりました。さて、礼文島探索に出かけます。まずは南端へ。



礼文島は平たい島ですが、上の地図の等高線で分かる通り、西岸は断崖になっていて、一周する道はありません。いろいろな場所に行くためには、同じ道を行ったりきたりするので、観光する時間も含めるとかなり時間がかかります。私のようにさっと見て、写真を撮って、さっと通りすぎるような周り方でも、この日、5時間ほどかかりました。一方の利尻島は、利尻山そのものの島なので、一周(54km)するだけですから、2時間もあれば十分そうです。



南端の行き止まり



同じ道を通って、香深まで戻ります



相変わらず利尻山は雲の中


つづく・・・

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