帯広、釧路を通って行っても根室までは、450km。今回は北見、美幌峠、野付半島と回って、根室の納沙布岬へ行きたかったので、600kmを軽く超えます。そこで朝5時、まだ薄暗いうちに家を出ました。
江別の国道12に出て、岩見沢から道央道
上川層雲峡ICで高速を降りて、石北峠を通って北見へ
走り始めて、すぐインストゥルメントパネルの右側の丸いところに、見たことのない表示が出ているのに気づきました。「ICE! なんじゃこりゃ?」 もしかして、クーラントが凍り付いてるのか、などと考えながら走りました。
またまた新発見のムルチ
ICEの表示
次の日、家に帰って早速説明書を見たところ、気温が4℃以下になると、道路の凍結に対する注意を促すために表示されるそうです。4℃以上でも、凍結路面で表示されると書いてあるけど、どうやって凍結しているかどうか感知するんだろう? 外気温計は2℃を表示していました。
道道46、江別恵庭線。石狩平野の朝焼け(江別)
国道12、新江別橋から石狩川
向こうの橋は国道337の美原大橋
気温2℃とはいえ、着膨れて防寒対策はバッチリ、カッコ悪いけどオーバーパンツも穿いていきました。シールド効果もあるのか、GT1000のときのように凍りつくような寒さに震えることもなく、100km以上を走りぬけ、比布大雪PAまできました。途中で日の出。太陽が昇ると、霧が発生します。美唄あたりで霧に包まれてしまいました。水滴がシールドやミラーにつきます。霧の中を通り抜けてしばらく走ったのに、この水滴が乾かない。変だなあと思っていたら・・・。
水滴が凍り付いていました
比布大雪PAにて
7時の道央道、比布大雪PA
霜で真っ白の芝生
高速の気温表示はついに-1℃。晴天で無風なので、気温ほど寒くは感じませんでした。でも、層雲峡あたりで、路上の水にぬれた部分を通ったとき、後輪がズルっときました。太陽も昇っていたし、まさか凍っているとは思わなかった。水しぶきで汚れるのがイヤで、20km/hぐらいまでスピードを落としていたので、全然平気でしたが、スピード出たままだったらと思うと、ちょっとゾッとしました。層雲峡を通るときは、いつもは銀河と流星の滝を見に寄りますが、この日は先を急ぐのでパス。石北峠にさしかかると・・・
葉を落とした白樺の木々が真っ白!
樹氷だあ。霜ですけど
きれいでした。しばし見とれていました
国道39、石北峠の景観
北見についたのは9時半。「なかなかいいペースだ。まだ時間はたっぷりあるぞ」と、中卯のうどんなどを食し・・・
美幌峠へ。やっぱり北海道景観No.1は美幌峠です!
美幌峠から屈斜路湖
これも美幌峠
ここまでで、この日の行程のやっと半分・・・
こんばんは~
写真きれいですね~
バイクでの北海道はもう20年位行っておりませんが、Daisunさんのブログを拝見していると行きたくなります。
でもとうとう雪の季節になってしまいましたね。
生活を考えると大変だと思います。
どもです。
20年前とは道路の整備も進み、かなり走り易くなってます。それでも景色はいいですよ~。また北海道に来てみてください。
今年はもうそろそろバイクシーズンも終わりです。何km走れただろうか。