2008東北」カテゴリーアーカイブ

08/10/11 十二湖の青池

珍しいことに、この日は9時40分にホテルを出発。いつも6時とか6時30分が普通です。なぜこんなに遅くなったかというと、いつもは朝食なしの宿泊プランを選ぶのですが、今回のきりたんぽ鍋の宿泊プランには、朝食もついてたわけです。さらに朝、温泉につかってのんびりしてたら、こんなに遅くなってしまいました。


白神ラインを走った後に、岩木山に登る予定を立てていましたが、朝の時点であきらめモードでした。天気も良くなかったし。


とりあえず、八郎潟の干拓地へよって、田んぼの写真を撮り、日本キャニオンそして十二湖へと向かいました。青池までは舗装路で、オンロードバイクでも行けます。今度東北行ったらまた寄ってみよう。なかなか癒されるところです。



大潟村。八郎潟の干拓地の中のダートを走ってみました



国道101、八森岩館。風が強かった



この波



日本キャ二オン




十二湖、王池



中の池だったかな



青池



雰囲気ありますよ~、この池は


08/10/10 秋田の内陸

藤里から二ツ井に降りてきて、小さい無人駅が並ぶ秋田内陸線沿いの県道3、国道105を走り、阿仁からダートの県道308に入りました。秋田市に行くには二ツ井から国道7を通って海に出るほうが近いのですが、この道は何度も通ってますから、あえて内陸に進みます。


県道308は走りやすいダートでした。だんだん自分の指向が分かってきました。ダートは走りたいけど、グチャグチャや草ボウボウはイヤ。となると、ダートの残る県道というのが最適です。仮にも「県道」というぐらいだから、整備されているに違いないというわけです。ピンっと立った杉?林の中を走るのが最高でした。北海道だと道南に行かなければ、見れない景色です。


この日は、八戸から370kmほど走って、秋田のホテルについたのが、17:00でした。ホテルはイーホテル秋田。このホテルがすっかりお気に入りです。バイク停めるところには屋根があるし、玉川温泉から運んでくるという温泉大浴場はあるし、向かいにスーパーがあるし。秋田に来るときは必ずここにしてます。今回の目的地は白神だったので、秋田まで来る必要はなかったのですが、今回はこのホテルに「きりたんぽ鍋」つきの宿泊パックがあったので、あえてここまで南下してきました。


きりたんぽ鍋はホテルではなく、ホテル近くの「無限堂」というシャレた和食レストランでした。きりたんぽ鍋よりも、セットでついてきた「稲庭うどん」や、「ししゃもの焼物」がおいしかったです。追加注文したのが、「さわらの刺身」と「豚バラ肉の粕漬け焼き」?です。これがまたリーズナブルでしかもおいしかった。「さわら」ってよく耳にしますが、北海道にはないですよね。うまかったなあ。びっくりしました。この店いいかも。今度また秋田に行ったら寄ってみよう。



秋田内陸線を走っていた列車。右に
見えてるのは駅のホームです。小さな無人駅でした



県道308



県道308の名無しの峠



県道308の風景



県道308の風景



県道308の風景。ピンと
とがった木が秋田を感じさせます



県道308の風景



県道308の風景



はたはた



きりたんぽ鍋



これが、さわら。おいしかったあ



豚バラ肉の粕漬けを焼いたやつ。これも
おいしかったあ 

08/10/10 白神を走る

八甲田から降りてきて、国道102を走っていくと黒石市に入ります。「こみせの町並」というのを去年から見てみたいと思っていたので寄り道しました。古い町並みは北海道にはないですから。でも、クルマがバンバン通るので、ゆっくり見ることはできませんでした。


弘前城とか長勝寺とか中学の修学旅行で行った覚えのあるところに寄ってみたい気持ちを押さえ、いよいよ県道28、白神ラインに入ります。津軽峠の手前の「暗門の滝」までは、ところどころ工事中でしたが、舗装されていました。右の地図で、県道28が大きく北に向きを変えるあたりが、暗門の滝です。暗門の滝までは、駐車場から徒歩1時間ということなのでパスして、津軽峠までのダートを楽しみました。紅葉はいまひとつ、八甲田の鮮烈な紅葉を見た後だったので、何だか拍子抜けしました。ダートを走りに来たわけだからと納得させて、再び来た道を引き返しました。


県道317は細いけど舗装路です。峠に近づくにつれて、紅葉が素晴らしくなっていきました。景観を楽しみながら走るなら、白神ラインよりこっちの方がいいかもしれません。秋田県側の太良峡もキレイでした。



黒石市。こみせの町並み



県道28、白神ライン。津軽峠



津軽峠



県道317の紅葉。青森県



県道317、青森県側



標高が上がると、紅葉が鮮やかに



ここが最高でした。釣瓶落峠近く。青森県側



県道317、太良峡。秋田県



太良峡



太良橋



県道317、峨瓏の滝

08/10/10 八甲田の紅葉

フェリーは定刻どおり4時45分に八戸に到着しましたが、バイクが降りるのは一番最後になって、1時間近く待たされ、ようやく5時40分になって降りることができました。一番最初に乗ったのに、一番最後になってしまいました。


十和田市を過ぎて、奥入瀬渓流と八甲田山との分かれ道を八甲田の方へ進みました。奥入瀬の紅葉はまだのようでした。


R103を八甲田山に向かって走って行くと、標高が上がるにつれて、素晴らしい紅葉が見られるようになり、峠から地獄沼のあたりが、最高でした。


黒石に行くはずが、道を間違えて、青森の方へ向かってしまい、30kmもよけいに走るハメになってしまいました。「モヤヒルズってなんだろ」と思いながら、来た道を引き返します。あらためてR394に入ってすぐのところに、城ヶ倉大橋があります。初めて通りましたが、いい景色です。紅葉にはまだちょっと早かったようです。



国道103。十和田市の方から来て、奥入瀬渓流との
分かれ道を少し走ったところ。奥入瀬渓流の
入り口あたりの紅葉はまだでしたが、八甲田の傘松峠に
近づくにつれ、紅葉が素晴らしくなっていきました



傘松峠のあたり



傘松峠のあたり



酸ヶ湯温泉の近く、地獄沼のあたり



地獄沼のあたり



地獄沼の紅葉



地獄沼



国道394。城ヶ倉大橋



城ヶ倉大橋からの眺め



城ヶ倉大橋からの眺め