もう遠くへは行けなくなりました
近場をグルリんと230km
我が町の紅葉も今年は赤が少ない
道道1080。右側は野幌原始林
我が町の紅葉
当別の田園地帯
石狩の望来
石狩の厚田
厚田の海
道道11、厚田山道
走ってるバイクにピント合わせるのは
どうすればいいんだろ
道道11
国道275、当別の金沢
金沢
国道337、美原大橋
美原大橋から石狩川
もう遠くへは行けなくなりました
近場をグルリんと230km
我が町の紅葉も今年は赤が少ない
道道1080。右側は野幌原始林
我が町の紅葉
当別の田園地帯
石狩の望来
石狩の厚田
厚田の海
道道11、厚田山道
走ってるバイクにピント合わせるのは
どうすればいいんだろ
道道11
国道275、当別の金沢
金沢
国道337、美原大橋
美原大橋から石狩川
AM6:30、おなじみとなった「ICE」の表示を見ながら出かけました。家を出るとき4℃だった気温は、千歳と苫小牧の間の道央道の表示では-3℃。シールドつきのムルチとはいえ、シビれました。
これが「ICE」マーク
-3℃まで下がると、爬虫類なら身動きもできません。哺乳類で良かったと思いながら、ノロノロと90km/hぐらいの速度で走りました。クルマのみならず、トラックにも追い抜かれ、それでもライダースイッチは、沈黙したまま。寒さでバイクの上で固まってました。うーん、爬虫類だったか。PAで飲んだホットの缶コーヒーがうまかった。
道央道、樽前PAから樽前山
10/24(日)は、まだこうでした
この寒さの中、物好きは私だけではなかった
道央道に乗って、どこに行ったかと言うと、室蘭。もう北も東も西も峠が恐ろしくて行けません。残るは南だけです。チキウ岬は、室蘭市内の案内標識では、地球岬と表記され、こっちの方で定着しています。語源はアイヌ語の断崖を意味する「チケプ」
チキウ岬
チキウ岬からの眺め
このリアボックスだけのスタイルって、なんだか
ヤボったくて好きじゃないんだけど、案外いいかも
なんでボックスつけてきたかというと・・・。
道道919、チキウ岬から測量山へ
ホシケサンペとは測量山のことです。昔アイヌの人々が、この山をホシケサンペと呼んでいたそうです。測量山なんて味もそっけもない名前じゃなく、ホシケサンペにしたらいいのに。眺めは地球岬よりもいいかもしれません。でも、おそらく訪れる人は1/100。
ホシケサンペからの眺め
白鳥大橋
ホシケサンペから室蘭市街
地球岬から、出発するとき、トラブルに見舞われました。エンジンがかからない。ムルチはスマートキーです。持ってるだけで、セルを押せばエンジンがかかります。それが、ウンともスンとも反応しない。走行中に「NoKey」と表示されることはよくありますが、エンジンかけるときに、トラブったことはありません。「電池切れたのか・・・。早過ぎるよなあ・・・」 ポケットからキーを出して、ハンドル部分に近づけて、何度かセルを押してようやくかけることができました。ひと安心、しかし・・・
測量山には、北海道のテレビ局の
中継所が全部そろってました
測量山でエンジンかけようとしたときも、またかからない。いよいよ本当に電池切れか、さすがイタリア製。ポケットからキーを出して、何度かセルを押してようやくエンジンがかかります。いざとなったら、別の方法でエンジンかける方法があるので、まあいいかと、先に進みます。
ハルカラモイ
銀屏風
エンデューロモードでダートも走りました
1kmないぐらいですけどね
絵鞆岬
何漁だろうか
絵鞆岬まで何度か停まりましたが、チキウ岬や測量山のようなエンジンがかからないトラブルは起こりませんでした。電池切れではないようです。電波のせいだ! きっと。測量山には北海道の全てのテレビの中継所がありました。きっと強力な電波が発信されているんでしょう。それが、スマートキーの妨害電波になっているんじゃないでしょうか。ムルチ族のみなさん、チキウ岬や測量山へ行くときは気をつけましょう。いかないか・・・(^_^;)
だとすると、走行中に出る「NOKEY」も近くで強力な電波が発信されてるためなのかもしれません。
室蘭から登別に入ったあたりで・・・
兄弟車、黒ムルチの耕作さんに遅れること
1週間で、Myムルチも1万km達成
1万kmの記念写真を撮ったので、高速道路に乗りました。でも、まだ帰りません。目的地は苫小牧の向こうのむかわ。そう、ムルチにリアボックスをつけていったわけは、今が旬のシシャモを買って帰るためでした。
人だかりのシシャモ屋さん
店の中で、買ったシシャモを焼いて
食べられるようになっています
中も満員でした
おめでとう!
国道235の景色。浜厚真。川は厚真川
GPSロガーで線を引くために、行きは日高道で帰りはわざわざ国道を通ったのにこの国道235は、浜厚真からずっと日高道のすぐ脇を走ってるんです。広い地図で見たら、線が一本になってしまう(^_^;)
むかわに行くときは日高道で、帰りは国道235を
通ったのに、線は一本になってしまった
今年の紅葉は、赤が少ないとは、わたしの周りでもみな同じ感想をもらしていますが、キレイな赤もときどき見かけます。我が町北広島は、北にある札幌より雪が少ないのはうなずけるとして、どういう地形のなせる業か、南に位置する千歳より暖かい。ということで、紅葉も今が盛りです。森がいっぱい残ってるから、ちょっと家から外に出れば、紅葉を見ることができます。キレイな赤もあります。
家のすぐそばの森の紅葉
明日はまた我が町探索でもしてみるか・・・
根室の街に入ったのが、15時でした。左手に海を見ながら、根室半島を時計回りに走ろうと思っていたのに、気づけば右手に海がありました。どこで間違ったのか、ナビが欲しい。
① 道道35、友知あたりの湿原景色
① 友知島
② 15時20分ようやく納沙布岬に到着
朝5時に家を出たので、ここまで10時間と20分
北見で9時30分に、うどんを食べたきりだったので、納沙布岬で遅い昼食兼夕食と思いました。レストハウスに「花咲ガニ丼」という魅力的な名のメニューがありました。ところが、「もう食事は終わりました」 まだ15時半なのに・・・。平日だし、観光客らしき人も片手にあまるぐらいでしたから、仕方ないか。
② 納沙布岬
② 売店にエトピリカグッズがいっぱい
売っていました。本物を見てみたかった
これはただのウ
③ 根室半島の道道35はこんな道
集落があって、またこんな道
枯れ草色が寂寥感を増します
③ 陽が傾いてきました
③
③
④ 根室湾に陽が沈み・・・
そうでなかなか沈まなかった
④
④
⑤ 結局海に沈む太陽は見ることができず
(沈むまで待ってられなかった)
国道243に戻ってきました。でも
この素晴らしいスペクタクル
⑤ 綺麗でした。国道243、根室市の厚床あたりで
太陽はもう沈んでます。時刻は16時40分
別海の郊楽苑という温泉についたのは、17時でした。12時間、680km。朝焼けに始まり、夕焼けで終わりました。秋晴れの素晴らしい天気に恵まれた、今シーズン最後の長距離ツーリング。
スタート時、江別の朝焼け
この別海の郊楽苑、良かったですよ。朝食つき4000円。露天風呂もあります。部屋は和室で、バストイレはないけれど、施設はきれいでした。レストランもあります。ここで・・・
別海ジャンボホタテバーガーセットなるものを注文
すると、ジョッキの牛乳
バーガーは自分で作るんですね
説明書どおりに組み立てました
このジャンボホタテバーガー、今年の新ご当地グルメグランプリ北海道で優勝したそうな。名前の通り、でっかいホタテが入っています。ハンバーガーなんてと思っていましたが、なるほど優勝しただけあって、おいしいです。ということで、地の利もいいし、ここは根室に行く際にはオススメの宿です。また利用しよう。
美幌峠まではひたすら前方を見つめて走ってきましたが、ここからは今シーズン初めて訪れる地。いつもどおり、ちょっと走っては停まり、またちょっと走っては停まる。バッテリーに負担がかかりそうな走り方をしていきました。
第1しべつ展望パーキングから、武佐岳
第2しべつ展望パーキングから、海別岳?
ナラワラ
トドワラPA
トドワラまでは、駐車場から20分ほど歩かなければなりません。地球とは思えない不思議な世界が広がっているんですが、往復小一時間もかけていると、納沙布岬まで行くのが辛くなるので、やめときました。トドワラPAからは・・・
国後島が見えます。島の海岸に白い部分が見えます
建物が立ち並んでいるのかと思って拡大してみると・・・
断崖でした。それにしても近い。16kmだそうだ
黒い鳥が泳いでました
何と言う鳥ですかね?
見たことないなあ
再びナラワラ
ナラワラPAから
国道244に戻り、ひたすら根室に・・・、のつもりが・・・、ある川にさしかかったところ、川の中に鹿が泳いでました。川を渡っていたみたいです。あわてて、カメラを出して撮ったけど、渡り終えたあとだった。残念、泳いでいる鹿を撮りたかった。
急いでカメラを取り出したものの
川を泳いで渡り終えたあとでした
後で調べたら、ヤウシュベツ川というみたい
川沿いに広がるヤウシュベツ湿原
道東には原始の湿原がいっぱい残っています。昔はきっと北海道中にこんな景色があったんでしょうね。
帯広、釧路を通って行っても根室までは、450km。今回は北見、美幌峠、野付半島と回って、根室の納沙布岬へ行きたかったので、600kmを軽く超えます。そこで朝5時、まだ薄暗いうちに家を出ました。
江別の国道12に出て、岩見沢から道央道
上川層雲峡ICで高速を降りて、石北峠を通って北見へ
走り始めて、すぐインストゥルメントパネルの右側の丸いところに、見たことのない表示が出ているのに気づきました。「ICE! なんじゃこりゃ?」 もしかして、クーラントが凍り付いてるのか、などと考えながら走りました。
またまた新発見のムルチ
ICEの表示
次の日、家に帰って早速説明書を見たところ、気温が4℃以下になると、道路の凍結に対する注意を促すために表示されるそうです。4℃以上でも、凍結路面で表示されると書いてあるけど、どうやって凍結しているかどうか感知するんだろう? 外気温計は2℃を表示していました。
道道46、江別恵庭線。石狩平野の朝焼け(江別)
国道12、新江別橋から石狩川
向こうの橋は国道337の美原大橋
気温2℃とはいえ、着膨れて防寒対策はバッチリ、カッコ悪いけどオーバーパンツも穿いていきました。シールド効果もあるのか、GT1000のときのように凍りつくような寒さに震えることもなく、100km以上を走りぬけ、比布大雪PAまできました。途中で日の出。太陽が昇ると、霧が発生します。美唄あたりで霧に包まれてしまいました。水滴がシールドやミラーにつきます。霧の中を通り抜けてしばらく走ったのに、この水滴が乾かない。変だなあと思っていたら・・・。
水滴が凍り付いていました
比布大雪PAにて
7時の道央道、比布大雪PA
霜で真っ白の芝生
高速の気温表示はついに-1℃。晴天で無風なので、気温ほど寒くは感じませんでした。でも、層雲峡あたりで、路上の水にぬれた部分を通ったとき、後輪がズルっときました。太陽も昇っていたし、まさか凍っているとは思わなかった。水しぶきで汚れるのがイヤで、20km/hぐらいまでスピードを落としていたので、全然平気でしたが、スピード出たままだったらと思うと、ちょっとゾッとしました。層雲峡を通るときは、いつもは銀河と流星の滝を見に寄りますが、この日は先を急ぐのでパス。石北峠にさしかかると・・・
葉を落とした白樺の木々が真っ白!
樹氷だあ。霜ですけど
きれいでした。しばし見とれていました
国道39、石北峠の景観
北見についたのは9時半。「なかなかいいペースだ。まだ時間はたっぷりあるぞ」と、中卯のうどんなどを食し・・・
美幌峠へ。やっぱり北海道景観No.1は美幌峠です!
美幌峠から屈斜路湖
これも美幌峠
ここまでで、この日の行程のやっと半分・・・