2008沖縄」カテゴリーアーカイブ

08/03/15沖縄ツーフォト5

古宇利島まで行って、再び国道58に戻りました。少し走ると、「慶佐次湾のヒルギ林」の観光案内表示が見えました。このまま東シナ海沿いを走りたい気持ちも大きく、一度通り過ぎたものの、やはりマングローブの林を見てみたいので、Uターンして、県道14へ、再び島を横断して、太平洋側に向かいます。慶佐次湾のヒルギ林は横に散策路が伸びていました。時間があれば歩いて見たかった。再びZRXにまたがり、県道70を北上します。この辺から先は信号もなく、クルマもビュンビュン飛ばしています。亜熱帯の森とダムと集落が交互に現れます。



マングローブ林に感動。散策路を歩いて見たかった



時間があればねぇ・・・



こんなこともできたんですが・・・



見たことのない森



北部はダムが5つ、6つあります。ここは
案内板によれば、「福地ダム上流洪水吐き」



上の場所から見える景色




県道70。沖縄の土って赤いんだあ。
ということで、パチリ 

08/03/15沖縄ツーフォト4

3月15日(土)、5時起床、真っ暗。北海道では、もう明るくなってる時間ですが、沖縄はまだ夜です。日の出の時間を調べると、6時40分ぐらいです。天気も良さそうだし、これは、沖縄の日の出を見るべきだと、そそくさと、出かける仕度を始め、6時には恩納村のホテルを出ました。昨日も通った県道104を通って、目指すは、太平洋岸です。太平洋側を走る国道329は、内陸に入ったり、海が見えたりという道なので、タイミングよく日の出が見れるか心配しましたが、運良く6時30分ごろに、海の見える場所にでました。たぶん宜野座村を過ぎたあたりだと思います。バイクを停めて、しばらく待つと、ポコっと出ました沖縄の太陽。快晴の中での最高の日の出(としておこう)を拝めました。


さて、北上して、北の先端にある辺戸岬を目指します。太平洋側をずっと行くつもりでした。ところが、国道329をまっすぐ進んだところ、いつのまにか、東シナ海側に戻っています。地図で見ると、途中で331に右折しないとだめなんですね。それならと東シナ海側を北上することにします。途中、古宇利島に寄り道。海にかかる橋は渡ってみたい。行って戻って、国道58を快調に飛ばします。北部は南部と違って、クルマもビュンビュン飛ばしてます。



国道329。白いでしょ、この白さが曲者です



6時40分ぐらい、日の出に間に合いました



国道58から。手前が奥武島、向こうに屋我地島、
さらに向こうに見えないけど、古宇利島



本島と奥武島をつなぐ羽地奥武橋




屋我地島と古宇利島を結ぶ古宇利大橋



沖縄を感じる・・・でしょ



国道58から見た古宇利島

08/03/14沖縄で食べた昼食

勝連城の前で、おばちゃんが一人でやってた小さな屋台のような店。平日で雨降りで昼時も外れてたし、お客さんはいませんでした。
沖縄そばを注文したら、「ビーフシチューがゴニョゴニョゴニョ・・・」と、おばちゃん。
(ゴニョゴニョ・・・の部分はイマイチ良く聞き取れなかった(^_^;)  何だか沖縄の人って、沖縄言葉というか、声が小さいというか、時々何言ってるのか分からないんですよ。まあ、雰囲気で分かりますが)


ところで、メニューにはビーフシチューがないんですよね。あったかなあ、記憶にないだけかも(^_^;)  値段も確かめず、「じゃビーフシチューをちょうだい」


5分ほど待つと、「ごめんね、ご飯が少ししかないから、沖縄そばでいいかい?」と、おばちゃん。
「いや、ご飯少ないほうがいいから、ビーフシチューでいいよ」
「そうかい」
また5分ほど待つと、「じゃ、今すぐ用意するから、これでも食べてて」と出してくれたのが、写真の揚げドーナッツでした。
「今すぐたって、もう10分ほど待ってるケド・・・」などとは言わず、ドーナッツをつまみます。おいしい。後で、「これおいしいですね、揚げドーナッツですか?」と聞くと、「シャダーアンダーギー(アクセントが難しいです、「は?」なんて聞き返しちゃったもん)というよ」とおばちゃん。これが、ガイドブックで目にしていた、かの有名なサーターアンダギーだったか、とうれしかったです。


さらに10分ほど待って、やっとビーフシチューが出てきました。ビーフシチューのご飯の上に、なぜかトーストがのってました。「ご飯少ないから、これ食べて」というわけです。
ビーフシチューは、ビーフがトロトロにとけて、どこにあるの、あっ、あったあった、みたいなところがありましたが、素朴な味でおいしかった。
驚いたのが、このトースト、何の変哲もないトーストにただバターが塗ってあるだけのものなんですが、やたらとうまいんです。焼き加減も絶妙。何コレと思いました。バターも違うみたいです。


食べ終わり、「いくらですか」と聞くと、
「450円です」
「ええ、そんな安いの」と私。
「牛肉は免税だから、ゴニョゴニョ」
「へえー、そうなんだ」  勉強になるなあ。
「ごめんね、ご飯少なくて」とおばちゃん。
「いえ、いえ、おいしかったですよ、トーストも。バターが違うのかなあ」
「あら、違うかい?  アメリカのゴニョゴニョ」
「ああ、そうかあ、アメリカ産なんだ、へえー、いやあ、おいしかった」
ビーフシチューが出てくるまで、だいぶ待たされたような気がしますが、その間にサーターアンダギーとか、トースト焼いたりしてくれたんですね、きっと。それから、このビーフシチューが入ってる皿ですが、本当は、大きいほうにご飯なんじゃないかなあ。なんだかおもいっきりサービスしてくれたような、お茶もポットで出してくれたし、旅人に優しい暖かな人に出会ったような気がします。うーむ、良かった。沖縄いいねぇ。「また来たいね、沖縄」

08/03/14沖縄ツーフォト3

今回でようやく1日目が終わります。斎場御嶽から、ペリー提督(だったかな?)が絶賛したといわれる中城城跡、そして勝連城城跡と山城を2つ巡り、本島と平安座島を結ぶ海中道路を渡りました。伊計島には向かわず、右に折れて、浜比嘉島のシルミチューを見に行きました。再び海中道路を渡り、道なりに北上を続けます。マップルに、金武というところに、億首川のマングローブ林なる場所を見つけ、そこに向かいます。マングローブ林を見るのが、今回の旅のひとつの大きな目標でした。残念ながらマングローブ林は見つからず、ウロウロしてると、ケータイがなりました。クルマで観光を続けているグループから、夕日が見れそうだということで、万座毛で合流しようとのことでした。時刻は18時を少し過ぎた頃でした。降り続いた雨も17時ごろにようやく止み、青空が雲の切れ間に見えるようになっていました。夕日には間に合いそうもなかったけど、そろそろホテルに向かわなければと思ってたこともあり、島を横断する県道104を通って万座毛に向かいます。着いたときには、暗くなっていました。万座毛の景色は見ずに、ホテルに向かいます。途中で給油によりましたが、これが大失敗。ガソリンを入れて、あと5、6キロでホテルというところで、ポツッポツッとまた雨が、と、次の瞬間、ザバーッと、すさまじい雨に変わりました。せっかく乾いたジャケットもジーパンも下着までビショビショです。ズブ濡れの態でホテルについたときには、雨が止みました(^_^;)  ほんの10分程度のいわゆるスコールってやつでしょうか。どっかで雨宿りしてれば良かった。翌日、ジャケットは湿っぽかったけどなんとか乾きましたが、ジーンズはも濡れたままでした。



中城城跡です。ヨーロッパの古城みたいでしょ



万里の長城みたいでしょ



でしょ



今度は勝連城城跡



ここを登ると・・・



ここに出ます



さらに上に登ると、見晴らしがいいです



別の方向を向いてみました



海中道路ロードパークに観光のための歩道橋が
かかっています。そこからの眺め



浜比嘉島のシルミチュー、聖地だそうです

08/03/14沖縄ツーフォト2

玉城城跡から、斎場御嶽に行くのに、海岸沿いを回ろうとしたところ、なぜか、内陸に入ってしまい、戻るはめになってしまいました。青看板見ても地名が分からず、行ったり来たりを2度ほど繰り返し、ようやく斎場御嶽に到着。沖縄の聖地だそうで、不思議な場所でした。


 
大砲の弾が落ちたところにできた池だそうだ。トカゲ
なのかヤモリなのか分からないけど、サンショウウオ
みたいのがいっぱい泳いでました。



上と同じ場所



夜行ったら不気味でしょうな、ココは




写真で見ると大きさが分かりませんが、左奥に
見えるのが、人間です。



上の裂け目のようなところをくぐると、こんなところが



ハテ、これはどこだろ